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AlexanDerの日記

芸術、耐久スポーツ、ウェイトトレーニング、人類学などについて

アイデアのつくり方

読書

以下、メモです。

 

どんな技術を習得する場合にも、学ぶべき大切なことは、まず第一に原理であり、第二に方法である。

 

イデアとは既存の要素の新しい組み合わせである。

 

既存の要素を新しい一つの組み合わせに導く才能は、事物の関連性を見つけ出す才能に依存するところが大きい。

 

事実と事実の間の関連性を探ろうとする心の習性がアイデア作成には最も大切である。

 

イデアの作られる全過程ないし方法。

第一 資料集め(当面の課題のための資料と一般的な知識)

 

第二 集めた資料をいろいろな方面から眺め、咀嚼する。ノートに書き出すと良い。

 

第三 意識の内外で、何かが組み合わさるのを待つ。完全に放置しても良いが、自分の想像力や感情を刺激するものに触れると良い。

 

第四 アイデアの誕生

 

第五 アイデアを具体化し、展開させる。良いアイデアは自分で成長する性質を持っている。周りの人がアイデアに手を貸してくれるからだ。

 

真に優れた創造的広告マンは二つの顕著な特徴がある。第一に、すべてのテーマに興味を持つこと。第二に、どんな知識でも貪り喰う。食べなければミルクは出ない。

 

ポアンカレ「これまでは無関係と思われていたものの間に関係があることを発見することが美的直感である。」

 

デカルト「どうでもよいことについては中庸の道を選ぶことによって、われわれは自分自身の人生の大目標に全力を集中しえる。」

 

竹内均「方法論や道具に凝ることなく、直ちに仕事を始めよ。」

 

広告の本質は手段であるが、遡求と説得を目的とするコミュニケーションである広告は、広告マンの鋭い感性と溢れる才知により、限りなくアートに近づこうとしている。

 

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こういう単純な内容こそ、後にならないと実感できないと思う。そのためには、仕事を始めないといけないな。

徳島と香川に旅行してきました。

旅行

この三連休の旅行紀です。台風が近づいているということで、天候が心配でしたが、なんとか持ちこたえてくれました。

土曜日の朝に岡山から車で瀬戸大橋を渡り、四国に上陸しました。

まず行ったのは、徳島にある秘境、大歩危小歩危です。f:id:AlexanDer:20160920144334j:plain

ここでは、予定はしていなかったのですが、なんちゃってラフティングをすることにしました。予約不要で、30分一人1500円でした。割とお手頃。

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そのあと、祖谷のかずら橋に行きました。と言っても実際は、しっかりした太いワイヤー線がこっそり混ざっていて、落ちることはなさそうです。

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かなり床がスカスカで、ビクビクしながら渡りました。雨も降っていたので、つるっと滑ってしまわないかとちょっと怖かったです。

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この周辺で、滝を見たり、透明度の高い川でちょっとくつろいだりしました。こんなに綺麗な川は初めて見ました。

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徳島の鳴門の宿に帰る途中に、小便小僧も見てきました。

 

二日目は、大塚国際美術館に行き、うずしお観覧船に乗った後、高松に行きました。大塚国祭美術館は、西洋絵画などが1000点以上展示されています。その特徴は、すべてが陶器の焼き物のように作られているというところです。もちろん、陶器感は全くないです。

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これは、システィーナ大聖堂を建物ごとコピーしちゃった部屋です。実際の場所は写真禁止らしく、携帯でパシャパシャ取れるのも嬉しいポイントです。

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写真を撮りまくったのですが、形質人類学をやってる身としては、骨格が出てきているので、この絵画にはテンション上がりました。

 

そのあと、小雨がパラパラという感じでしたが、うずしおへ。流れが混ざり合って、緑色のクリームソーダのような色をしていました。

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二日目の夜は、高松の繁華街の近くの激安宿に泊まりました。素泊まりで一人2000円くらいです。ただ、少し、ボロくていわく付きのようなお部屋でした。

 

三日目の朝は、高松のうどん屋さんを二軒はしごしました。

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この上原というお店のかけうどんに感動しました。麺のツルツル具合、コシも京都では味わったことないレベルでした。ダシも、主張しすぎない、あっさりとした上品なお味でした。

 

最後に栗林公園をぶらーっと散歩して、岡山に帰りました。

 

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世界が認めた庭園というだけあって、趣向が凝らしてありました。特にこの写真の景色は良かったです。手前の松、真ん中の橋、奥の山をバランスよく眺めることができました。

 

以上のとても充実した三連休でした。まだまだ、日本には面白い場所があるんだなと実感しました。こんなに狭い土地に、様々な魅力に溢れた場所があるというのは日本のいいところなのかなと思いました。まだまだ、すごいな、日本。

 

 

 

『広告コピーってこう書くんだ!相談室』読んでみた。

読書

以下、メモです。

 

若い頃にやっていた方がいいのは、自分をできるだけ厳しい場において、自分に高いハードルを課すこと

 

いいコピーを書けるようになろうと思うなら、もっと具体的な「世の中にいっぱいある様々な思考法」について興味をもち、それを大切にした方がいいでしょうね。

 

逆の視点で考える生活。自分が受け手の時は、作り手の目で考えて、作り手の時は、受け手の目で考える。それを日常の中で、完全に習慣化してしまうということです。

 

書きはじめのコピーライターは特に、まずはきちんと「一つの言葉だけでも解決できる」ようになることを目指して欲しい。

 

「変で素直な人」他人とは違うことを考えられる。他人と同じことを感じられる。

 

「うまくなりたいなら、ずっとコピーを書いていればいい」

 

毎日が”脳トレ”コピーライター

 

「意味不明とも思えるようなひどいダメ出し」があり、チームのメンバーが落ち込んでいるときには、すぐ「これは要するに、”ゲゲゲ”が生まれるチャンスってことだよ!」と元気付けようとしてしまいます。

 

いい広告を作ろうと思ったら、どんな立場の人間が考えたものであっても、いいものはいいと認めて取り入れたい。

 

個性も、自由も、あまりそれを意識してこだわると、自分自身はこうだと決めつけることになってしまって、帰って可能性を狭めてしまうんですね。

 

コミュニケーションの距離感・・・その状況で相手とコミュニケーションするために、どういう伝え方をするのが一番妥当か、ということ

 

ネーミング・・・つかう人のキャラクターに影響を及ぼすかどうか

 

「コアアイデア」を考える能力さえしっかり持っていれば、たとえ新しい時代のメディアにさほど詳しくなくとも、その専門家とチームを組んで、コアアイデアを新時代のやり方で拡げてもらえればいいじゃないか。

 

コミュニケーションデザイン」の第一人者・・・電通の岸勇希さん

 

コピーの仕事・・・入り口にたどりついた人たちに、ちゃんと納得してもらえるようなしっかりした説明文やボディコピーを書くことと、企業や商品、ブランドなどの方向づけをするような役割

 

コピーや仕事の価値は、3つの立場(クライアント、世の中の人たち、仕事依頼人)を喜ばせられるかどうか

 

広告は、光を当てる仕事

 

将軍コピーチェックポイント

「それ、すべてを引き受けられますか?」

「それ、きちんと”固有名詞”になっていますか?」

「持続性はあるか?」

「耳残りはあるか?」

「口の端にのぼりやすいか?」

「シンボル、記号として、目の中に飛び込んできますか?」

「商品、企業、ブランドにどんなプラスを残しているか?」

「で、結局、それ、大きなお金を背負えますか?」

 

論理の積み上げとひらめきの関係性

悪意とこだわりの演出術を読んだ。

読書

以下、ただのメモです。

 

だれがおもしろいとおもうモノを出すのか

 

視聴者に合わせようとは思いませんが、世間の温度感は気にしています。そして、温度がわかった上であえて少しズラすくらいの感覚で番組を作っています。

 

テレビにおいても、ある程度パターンが出尽くした中で、どうやって、すでに存在するモノを違う文脈で使って新しい魅力を引き出すか、いかに新しい表現に結びつけるのかは重要なポイントだと思います。そのとき必要になるのが過去のインプットです。

 

自分の中の「面白いこと」フォルダ

 

フロム・ダスク・ティル・ドーン
5分後の世界
ユージュアル・サスペクツ

 

入り口と出口がちゃんとあって、その過程でどう脱線していくか。このやり方が最もベーシックなお笑いバラエティの作り方なんじゃないでしょうか。

 

自称そっくりさんクイズ!織田織田小木小木織田小木小木

 

何かを仕掛けるときは、イメージとしては世間の温度感よりも半歩くらい先を行くと、良い結果が出るようなきがしています。

 

細部に神は宿りまくってる

 

三つ子の魂百までではないけれど、自分が面白がれることの幅や種類なんて変わらないものです。

 

説採用ポイント
①説を聞いて面白いと思えるか、そのワードだけですでに面白いかどうか
②検証の結果に興味が持てるかどうか
③結論に至るまでに展開がちゃんと面白く描けるか、そのプランが見えているかどうか

 

現場では、みんなが焦っているときに落ち着いている風に振舞って、みんなが落ち着いているときに焦ってる雰囲気を出していると、優秀そうに見える。

 

作り手を目指す人は、面白いと思ったモノの感覚を大事にするといいと思います。

自分の好きなことやモノの、パターンや構造を明確にしておくこと

 

なんのリスクも背負っていない状況でフルスイングをしない意味がわかりません。

 

本当に好きなことでしかその人の最大のパワーは出ないし、本当にやりたいことで突破していかなければ、そこに未来はありません。 

 

こだわれなくなったら、ディレクター、作り手としては終わりだと思っています。

 

面白くて、クリエーターになりたい自分にぴったりの本だった。

 

 

 

 

 

ひらパーのリアル脱出ゲーム行ってきた。

謎解き

この前の日曜日にひらパーで行われたリアル脱出ゲームに参加しました。先週行った時は、公演前から豪雨で弱まったもののスタッフの判断で中止になってしまったのです。

 

今回は蒸し蒸ししていたけど、雨は降っていませんでした。

ゲームの設定は、参加者は勇者で、魔王の復活を阻止し、人類を救うために、謎を解いていくというやつです。

 

何人かのベテランの友達と参加しました。やった感想としては、夜の遊園地でワイワイできるのが現実逃避感、非日常感があり、とても楽しかったのと、リアルガチな時間制限による切迫感、周りの参加者たちの焦りなどが、のめり込める要因になってるなと思いました。

 

実際、自分たちのグループは残り10分くらいで謎を解くことができ、最後はとても素早い移動をして(走るのは禁止)ギリッギリに人類を救うことができました。

 

簡単な謎から複合的な難しい謎に移行していき、レベルアップしている感覚が難しいんだけど、自分がRPGの主人公の疑似体験をしているようで、のめり込めました。

 

ただ、謎解きが終わって、最初の集合場所に戻っていく最中に、謎解きベテランの友達たちが、思ったより簡単だった。何か裏があると思った。などと供述していて、お前ら時間かかってたやん!と思ってしまいました。

 

3000円で味わえる非日常感。良いですね。

日本動物学会の公開講演会に行ってきた。

人類学

この前の土曜日のお話です。

「化石とゲノムで探る人類の起源と日本人の成立」というタイトルでした。

 

まずは、東大博物館から諏訪さんの講演。

 

印象に残っているのは、人類学の分野にはまやかし論文が、しれーっと紛れ込んでいて、悪名高きNatureなどに取り上げられたりするから、気をつけないといけない。ということ。

何が今まで常識とされていたのか、対立仮説は何なのか、といったバックグラウンドの知識が必要である。

 

例に挙がっていたのは、最近新聞記事にもなった、「アウストラロピテクス・アファレンシスのルーシーは、木から落ちて死んだ。」というNature論文について。

著者は、ルーシーの全身骨格を新しくctスキャンした結果、多くの骨がひび割れていたことが分かり(ぱっと見でも分かる)、それをお医者さんに診てもらいました。すると、それは、高いところから落ちた時にできる骨折の様子と似ているので、ルーシーは高いところから落ちて(猿も木から落ちる)死んだという論文を書いたということらしい。

しかし、多くの骨は化石化の過程でひび割れていくので、今までの研究者は誰もそれを骨折のせいだとは思っていなかったという背景がある。もちろん、骨折のせいなのかもしれないが、問題は、論文の著者はそのことについて何も触れていないということだ。あたかも新事実を発見したかのような論文であったが、実は、ルール無視のまやかし論文であったのだ。

 

あと覚えているのは、人類学の歴史の中で、ぼちぼちと古人類化石は集まりつつあるのだけど、猿と現生類人猿の共通祖先が存在したあたりの化石は非常に乏しいのだが、そこの化石を今、東京大学京都大学が勢力的に発掘していて、成果を出しているということだ。東大は、チョローラピテクス。京大は、ナチョラピテクスなど。

僕は、気になって、なぜ他の数ある大学の中から、東大京大だけが、うまいこと資料を見つけているのかと質問してみた。

返ってきた答えは身も蓋もないもので、「気合と執念です。あとは現地の人に昔から発掘関連の教育をしてきたのが非常にうまく回ってきた。」ということだった。

技術的な違いとかはないのかなあと思った。持ち運びできる巨大ctスキャンみたいなもので、地層丸ごとスキャンしちゃって、中に骨や歯があるか確認できたら、化石大量発見につながり、人類学の黄金期再びということになりそうなのだけど。

 

次は、国立科学博物館から篠田さん。

 

ゲノムから見た人類の移動や日本人の起源についての話で色々興味深い話が聞けた。

 

・一度、ユーラシア大陸に出た人類の中に、その後アフリカに戻ったグループがいて、エチオピアにいるらしい。この事実は、この前エチオピア人の友人から聞いた話とリンクしていて、彼はエチオピアの女性に顔はとてもヴァリエーションに富んでいて、他のアフリカ人とは全然違うと言っていたのだ。このことと遺伝子のグループの違いが関係していたら面白いなと思った。 

 

・東京の切支丹屋敷から出てきた骨がイタリア人の骨だと分かり、それが史実に残っていたGiovanni Battista Sidottiというイタリア人宣教師のものだと判明したらしい。種子島に行こうとしたのだが、間違って屋久島に着いてしまい、上陸後逮捕されたらしい。

 

・日本人の起源は、縄文人と、渡来人が混ざって出来上がったという二重構造説をぶち壊そうとした話。二重構造説の問題点は、日本列島に広がっている縄文人を均一な集団とみなしていること。結局のところ、本州の中でも関東と関西で縄文人の遺伝子グループは異なっていて、関西の縄文人の遺伝子の方が、現代日本人のゲノムに強く影響しているらしい。

 

・北海道には、縄文〜続縄文時代、7世紀から擦文時代、13世紀からアイヌ時代と変化してきたらしいが、続縄文と擦文時代の間に遺伝子構成が大きく変わっており、それには、5世紀から9世紀に存在していたオホーツク文化人という正体があまりわかっていない人たちの影響があるらしい。また、調べたところ、オホーツク文化では、クマを用いた儀式が盛んらしく、ヤングジャンプゴールデンカムイとリンクして、ワクワクした。

 

最後は箇条書きになってしまったが、篠田さんはとても早口で、情報たっぷりの濃い公演だった。あと、ところどころ笑かしてくるのが、さすが京大出身というところ。

 

そんなこんなで、13:30〜16:00まで、出てよかったと思える講演会でした。

 

吉田地区がアツイ!

ご飯

友人と吉田東通りではしご酒をしてきました。

矢印の指している通りです。最近、新しいお店ができたりして、とても高まっている場所です。京大の近くなので、大学生向けの大衆定食屋があったり、いい感じのレストランがあったりします。

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まず、一軒目に行ったのが、丸二食堂という学生向け(もちろん、近くの住民もよく来ます)定食屋に。

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外見は、こんな感じで昭和が漂っています。ここで、フライ盛り合わせにソースをぶっかけ、瓶ビールをグビグビと。他に、出し巻き卵、万願寺とうがらし焼きを食べました。二人で2000円くらい。途中から、ゲリラ豪雨が到来していて、凄まじい音が鳴り響いていた。二軒目に向かうために、傘を借りて、移動しました。

 

二軒目は、屯風という最近引っ越してきた居酒屋に。

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めちゃめちゃ安いメニューで、ポテサラ、秋刀魚の塩焼き、ナスの煮浸しを頼んで、日本酒を飲みました。特に、ナスの煮浸しが最高でした。今まで食べたものの中で一番美味しかった。

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もう秋になるし、秋刀魚はトレンディーな選択肢でした。お会計は確か2500円くらいだったはず。もう、この辺から、酔ってきて色々と見えなくなってきていました。

 

そして、三軒目は、この通りから少し離れて、自転車で10分くらいの場所にある村屋という居酒屋へ。

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明らかに入ってはいけないオーラ、というより人を選びます感満載の佇まい。

結論から言うと、もう5年も京都にいたのに、入ったことがなかったのを悔やむクオリティーのお店でした。とにかくカオスな世界観の装飾がいたるところにあり、初めて入った時はキョロキョロ周りを見回してしまいました。特に、トイレに行く間の空間がアートミュージアムのようで、ものすごく引き止められました。理解できない。

 

料理は激安、酒の種類が豊富、どうくつろいでもいい雰囲気、これはもう一度絶対に来ることになるなと思いました。

 

そんなこんなで、飲んだ後、確か2000円くらい払って、友達の家に飲みに行きました。もう久しぶりに飲みまくったので、何時に家に帰ったのかは覚えていません笑

 

吉田地区、アツイな〜。