最近のコンサート充について
11月7日にゲヴァントハウス弦楽四重奏団の演奏会の後も色々と演奏会に行った。
今月は京都コンサートホールが音楽の秋とかなんとかで海外オケをいっぱい呼んでくれるからとても嬉しい。
それは、海外のオケを日本で聞けるからというのあるし、また京コンでの楽器の搬入搬出、ステージのセッティングするバイトが増えることを意味していてお財布にも嬉しい。
とても簡単なバイトで、基本朝と夜のセットである。
朝は、搬入口で◯tトラックから出てくる楽器や衣装のケースなどをステージやラウンジや上手下手、楽屋などに運び、その後ステージで譜面台や椅子を並べるのが大体の流れ。時間が余ってしまったら(ちょっとでは帰らせれないらしい)受付に行ってビラの挟み込みなども手伝わされたりする。
海外オケのステマネはそのオケの感じが現れていて面白い。
イタリアのステマネは頑固だけど割りと適当で、ドイツのステマネはその場で適当に並べて後で整える感じとか。
夜は、その逆で演奏が終わってお客さんが捌けたらいつものホール練習の時のように椅子譜面台をガーッと片付けていく。次の日の公演で使う分だけ残したりもする。
片付けるだけなので朝よりも早く終わることが多い。
ただ、アンコールなどで延長してしまうと、待ち時間が伸びたりする。それくらい。
それで、朝、夜と3000円ずつの6000円もらえる美味しいバイトだ。
本題から反れてしまったので、戻ると、
11月14日に枚方市文化会館でカナディアンブラスの演奏会を聞きに行った。
最前列ど真ん前で聞く金管五重奏は最高だった。エンターテイメントよりの団体で、しっかり曲を聞かせるという感じではなかったがとても楽しい演奏会だった。
そして、11月23日(今日)京コンで京響の第585回定期演奏会を聞いた。
曲目は
ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
ワーグナー:ジークフリート牧歌
ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲
ブラームス:交響曲第4番ホ短調op.98
最初は金管(特にホルン)の音が堅いかなとか思っていたけど、リエンツィあたりからブレンドしたかっちりしたトーンで盛り上げてくれた。
けど、京コンを響かせようとするのは難しいんだなと改めて思った。
ブラ4は言わずもがな。
ちょっと聞きすぎて飽きてしまった感はあるが、2楽章、4楽章と素晴らしかった。
1楽章の終わり方、4楽章の終わり方がいいなと思った。
京コンに余韻が残ったのを初めて聞いた。
そんなこんなで、今月末の第1回加古川みなもフルマラソンが近づいてきた。
疲労溜めないようにしないとな。