毎日の文トレ

日々感じたことや考えたことを書き殴ります。

ハトムギ化粧水とニベアクリーム

今回は、美容の話。 以前、広告会社のインターンに行った時、若い女性の化粧品について調べる機会があった。 最近の女子は、デパートコスメのような高い化粧品には興味がなく、韓国コスメやプチプラと言われるお手頃な価格の商品、成分がシンプルな化粧品が…

酒処てらやま@先斗町

貧乏学生が無理をして奨学金で美味しいご飯を食べるシリーズです。 酒処てらやまという割烹料理屋行ってきました。ノイリーズというバーのマスターから、このお店は大ブレーク必至らしく、数年後には予約が取れなくなるだろうと聞いたので4人(学生二人社会…

恐怖の年賀状

高校生の頃、毎年送っている年賀状に飽き、工夫してやろうと思った。その時は子年だったので、面白くネズミの絵が描けたらいいなと思って、たどり着いたのは、人差し指に墨汁をつけて、その指紋でネズミを書くことだった。確か10枚くらい作成した記憶があ…

気の利く男

僕の高校は荒れていたので、よく殴り合いの喧嘩が行われていた。 文化祭で発表するダンスの練習を一部の男子がふてくされながらやっていたところ、キレやすい友達が、謎の正義感を発揮して殴りにかかった。殴られた方の男子は、韓流スター気取りの細身でなか…

人間性のバロメーター

ほぼ毎日顔を合わせる友達がいて、そいつは話すのが苦手なタイプの人間だ。 話出す前に毎回咳払いをするし、話すスピードもかなり遅い。 僕なんかは内容の正誤や論理などは気にせずにペラペラと話すタイプの軽率な人間なので、初めてその友達の語りを聞いた…

ヒッチレース最終章

さて、トラックの運ちゃんに連れられて、コンビニの焼き鳥をもらったりしながら、京都東インターまで乗せてもらい、最後はヤンキーからもらったお金で地下鉄に乗って帰ってきました。ちゃんちゃん。長い旅でしたが、ハプニングあり、熱い友情もあり、なかな…

ヒッチレース第5章

さて、ヤンキーに声をかけると意外と好感触。 運転席に座っていた、車内で一番ヒエラルキーが高そうな男が、「俺ら暇だし、面白そうだから、乗せてやるよ」と言ってくれた。車に乗り込むと、思わず笑ってしまった。中の壁紙が全てヴィトン柄だったからだ。典…

RE:RE:RE:ヒッチレース

さて、一般道に降り立ったのだが、同じタイミングで雨がしとしと降り始め、気持ちも暗く落ち込んで行く。 近くに車通りのかなり多い交差点があったので、そこでヒッチハイクをすることに決めた。ただ、ドライバーに見せるためのダンボールがボロボロになって…

ヒッチレースつづきのつづき

さて、その老夫婦に車に乗せてもらう。ちょうど関西方面に高速で行くらしい。車の中で、財布も携帯もないという話をすると、コンビニに車を止めて、弁当とおにぎり二つ、ペットボトルのお茶を買ってくれた。これで飯はなんとかなると安心した。數十分走らせ…

ヒッチレースつづき

そのおじさんとの会話はあまり覚えていない。とにかく人の多い駅に行って、そこでヒッチハイクをすればいいという助言をもらった。道なりに歩いていると、交通量がどんどん増えて行って、しまいには渋滞のような状況になっていた。何台かの車に話しかけるが…

ヒッチハイクでするレース、略してヒッチレース

数年前住んでいた学生寮の企画で「ヒッチレース」というものがあった。紙とペンだけを持たされて、車でどこかに連れて行かれ、降ろされたところからヒッチハイクして寮に帰ってくるというレースだ。ただ、一番早く帰って来た人が優勝ではない。帰ってくるま…

朝と晩に椅子を動かして6000円

大学のオーケストラに所属していたので、近くのコンサートホールで派遣バイトをすることがあった。 毎年、秋に海外からオーケストラが来ると、バイト斡旋の連絡が回って来る。舞台バイトの仕事ということだったので、ステージマネージャーに指示を受けながら…

6月のベストフード

せっかく夜な夜な飲み歩いたりしているので、こんな風にまとめるのもいいかなと思った。今月のベストフードということで、六月に食べて美味しかったもの単品で紹介しようと思う。評価基準は、食べた時の驚きです。 ホソ焼き(アジェ/松原)6月6日 これは、…

発掘ワークショップ

ちょうど一年前の今くらいの時期に、ジョージア(昔はグルジアと呼ばれていました)という国で開かれた古人類学ワークショップに一ヶ月間参加しました。 一日の流れを軽く説明します。まず、朝8時に旧ソ連の軍用トラックに乗り込みドナドナ状態で発掘サイト…

育ちの良い人

新幹線で東京から京都へ向かっていた時の話。 土曜の昼下がりで混雑はしていたが、自由席のアルファベットDEの窓側に座っていた。富士山が見える方の席である。就活で何度も新幹線に乗っているため、富士山が見えるからといって、昔のようには喜べないように…

ネタ帳(6月29日更新)

・富士山を一合目から自転車で ・今月のベストフード ・舞台コンパ ・ヒッチレース ・クーデター体験記@イスタンブール ・6000円のアレキサンダー ・ねずみどしの年賀状 ・英語の勉強 ・夜逃げられ体験記 ・ケーキとファミコン ・医者のドラ息子 ・小学…

ヌートリアおじさん

今日はヌートリアおじさんの話をしようと思う。 ある夏、鴨川を深夜に散策していた。彼女と深夜の鴨川は涼しいし、ひっそりしていていいね。みたいな話をしていた。出町柳駅のすぐ横にある加茂大橋の北あたりにあるベンチにおじさんが座っていた。こんな時間…

奢られ待ちのババア

「奢られ待ちのババアは、木屋町の癌」 僕がよく行く三条のバーのマスターがこう言っていた。その直前、立ち飲み屋でそのババアに絡まれた。土曜の夜、友達と映画を観た帰り、木屋町の安い立ち飲み屋で飲んでいた。戦争映画を観たのだけど、描写がリアル過ぎ…

女子グループの謎

先日、友達と話していて、「なぜ女子は同じくらいの顔面偏差値の女子とつるむのか」という話題になった。 これはよく言われている話で、「可愛い女の子の友達は可愛い」というのも、元はと言えば同じ問題である。高校のクラスで生じる女子グループも大体は顔…

人生初の結婚式

「明日結婚式あるんだけど、来れない?」 喫茶店でコーヒーを飲んでると、知り合いからそんな電話が掛かってきた。 「もちろん、行きます」と即答した。そのあと、場所と時間、当日の名前、新郎との関係性などが送られてきた。 そう。結婚式に参加して、新郎…

ついうっかりと飲んでしまう。

ヨドバシカメラで悩みに悩み、相談役参考人として友達も呼んだ上で協議し、AKGのヘッドフォンを買った時から、もう飲んじゃおうと思っていた。 まずは、四条の南にあるレボリューションブックスという立ち飲み屋へ。ここは、普段は「食べる」ことに関連する…

筋トレ再開

つい2年前くらいから筋トレにはまった。最初はトライアスロンの教本に沿って、補強トレーニングとして練習に取り入れていたのだが、やっていくについて筋トレそのものが好きになってしまった。トライアスロン完走目的でやっていたものが、目的そのものにな…

英単語帳の香り

高校生の時、大人ぶった女友達が持って来ていた香水をムエット(香りを試すためのしっかりした紙)に振りかけて、英単語帳のしおりにしていた。シャネルの何とかという香水だったはずだが、振りかけた直後はキツめで、あまりいい香りだとは思わなかったのだ…

旅行前の期待感

「旅行を計画する事による幸福度上昇は8週間持続する」人は報酬を予定するとその報酬を獲得するまで、最大8週間ほど幸福度が増し仕事のモチベーションが上昇するというデータがある。逆に消費後は2週間しか持続しないので「頑張ったから今日は〜」ではなく【…

お尻心地の良いカフェ

京都市左京区の山の方にある京都造形芸術大学(通称、造形大)に併設されているカフェに通っている。 Verdi(ヴェルディー)というカフェで、近くに本店があるらしく、このお店は二号店のようだ。造形大の入り口にドカンと建てられて、非常に入りやすい。店…

骨から分かった事実

トレイルランにはまって、隙があれば大文字山に登っていた頃、あるトレイルランのレースにて、右足首を捻挫したことがあった。 比叡山のバプティスト病院がある登り口から入って、延暦寺を通り抜け、大原まで降り、金毘羅山を登り、京都造形大の裏手にある瓜…

タニシ落としという趣味

20歳までにアイディアの素材はすでに集められているなんて、話を聞くと、小学校までの記憶がほとんどない僕は、悲しい気持ちになる。さほど起伏もなく面白くもない生活だったので、脳が覚えておく必要がないと判断したのかもしれない。ただ、思い出せない…

大分麦焼酎いいちこ

この前、友達から貸してもらった東村アキコの『かくかくしかじか』を読んだ。 作者が漫画家になるまでを描いたマンガエッセイで、すごく読みやすく一気に読み、5巻のあるシーンで一気に泣いた。 その中で、日高健三という超スパルタ美術教師という人物が出…

スピード因果応報

ある時、飲んだ帰りに交差点で前を歩いていた男がスマホを落とした。 シラフなら「落としましたよ」と声をかけるのだが、これをどこかに隠してしまおうといういたずら心が沸き起こった。何とも酷い話なんだけども。 それを持って帰って、友達の家の押入れの…

ジョージアの蚤の市

京都にはカフェが多いし、雑貨屋も多い。 マーケティング的にはターゲットがかなり被るからなのだろう。 最近だとカフェの中に雑貨屋があることも珍しくない。 昔からリサイクルショップの類が好きなので、自転車に乗っていて、怪しげな雰囲気の雑貨屋がある…