『広告コピーってこう書くんだ!相談室』読んでみた。
以下、メモです。
若い頃にやっていた方がいいのは、自分をできるだけ厳しい場において、自分に高いハードルを課すこと
いいコピーを書けるようになろうと思うなら、もっと具体的な「世の中にいっぱいある様々な思考法」について興味をもち、それを大切にした方がいいでしょうね。
逆の視点で考える生活。自分が受け手の時は、作り手の目で考えて、作り手の時は、受け手の目で考える。それを日常の中で、完全に習慣化してしまうということです。
書きはじめのコピーライターは特に、まずはきちんと「一つの言葉だけでも解決できる」ようになることを目指して欲しい。
「変で素直な人」他人とは違うことを考えられる。他人と同じことを感じられる。
「うまくなりたいなら、ずっとコピーを書いていればいい」
毎日が”脳トレ”コピーライター
「意味不明とも思えるようなひどいダメ出し」があり、チームのメンバーが落ち込んでいるときには、すぐ「これは要するに、”ゲゲゲ”が生まれるチャンスってことだよ!」と元気付けようとしてしまいます。
いい広告を作ろうと思ったら、どんな立場の人間が考えたものであっても、いいものはいいと認めて取り入れたい。
個性も、自由も、あまりそれを意識してこだわると、自分自身はこうだと決めつけることになってしまって、帰って可能性を狭めてしまうんですね。
コミュニケーションの距離感・・・その状況で相手とコミュニケーションするために、どういう伝え方をするのが一番妥当か、ということ
ネーミング・・・つかう人のキャラクターに影響を及ぼすかどうか
「コアアイデア」を考える能力さえしっかり持っていれば、たとえ新しい時代のメディアにさほど詳しくなくとも、その専門家とチームを組んで、コアアイデアを新時代のやり方で拡げてもらえればいいじゃないか。
「コミュニケーションデザイン」の第一人者・・・電通の岸勇希さん
コピーの仕事・・・入り口にたどりついた人たちに、ちゃんと納得してもらえるようなしっかりした説明文やボディコピーを書くことと、企業や商品、ブランドなどの方向づけをするような役割
コピーや仕事の価値は、3つの立場(クライアント、世の中の人たち、仕事依頼人)を喜ばせられるかどうか
広告は、光を当てる仕事
将軍コピーチェックポイント
「それ、すべてを引き受けられますか?」
「それ、きちんと”固有名詞”になっていますか?」
「持続性はあるか?」
「耳残りはあるか?」
「口の端にのぼりやすいか?」
「シンボル、記号として、目の中に飛び込んできますか?」
「商品、企業、ブランドにどんなプラスを残しているか?」
「で、結局、それ、大きなお金を背負えますか?」
論理の積み上げとひらめきの関係性